Anthropic(AI安全研究企業)のCEO・Dario Amodeiが、AIの急速な発展に伴う危険性に対応するための「責任あるスケーリング方針(RSP)」について説明しました。AIの性能は毎年8倍速で向上していますが、危険な能力(例えば生物兵器製造方法)をいつ習得するかは予測困難です。RSPは、AIシステムの危険度に応じて4段階のレベル(ASL-1~4)を設定し、危険な能力が検出されたら、安全対策が整うまでより高性能なモデルの開発を停止するというものです。実行には、経営陣の強いコミットメント、セキュリティチームの強化、そして外部専門家による監視が必要だと述べられています。RSPは規制ではなく規制の原型として機能し、各企業や各国がこれを改善・洗練させることで、AIのリスク管理と利益のバランスを取ることを目指しています。